<さ行>
【さくさくしんこう】[サクサク進行]
観客自体が少ない、あるいはポラを撮る観客が少ないなどの理由で、ステージ進行が滞ることなく順調に流れていく状態のこと。「東洋」ではこれが普通。
【さくさくしんこう】[サクサク進行]
観客自体が少ない、あるいはポラを撮る観客が少ないなどの理由で、ステージ進行が滞ることなく順調に流れていく状態のこと。「東洋」ではこれが普通。
【さしいれ】[差し入れ]
舞姫にさまざまな贈り物を贈ること。食べ物や飲み物、花束などを送るのが一般的。近年の浅草ロック座では、前盆での差し入れが規制されることが多くなってきたが、それを知ってか知らずか規制景で強行する御仁の姿に、ため息を漏らすファンも多い。
舞姫にさまざまな贈り物を贈ること。食べ物や飲み物、花束などを送るのが一般的。近年の浅草ロック座では、前盆での差し入れが規制されることが多くなってきたが、それを知ってか知らずか規制景で強行する御仁の姿に、ため息を漏らすファンも多い。
【しーる】[シール]
ポラ・デジ写真にサインを依頼したとき、舞姫が名前を覚えてもらうために貼る。舞姫自らが製作していることもあるが、多くはシール職人たちが差し入れたもの。ポラを持ち帰りにするときは、ポラ画像が十分に発現してから好きな位置に貼れるようにと、舞姫が手の甲に仮貼りしてくれることも多い。 →シール職人
ポラ・デジ写真にサインを依頼したとき、舞姫が名前を覚えてもらうために貼る。舞姫自らが製作していることもあるが、多くはシール職人たちが差し入れたもの。ポラを持ち帰りにするときは、ポラ画像が十分に発現してから好きな位置に貼れるようにと、舞姫が手の甲に仮貼りしてくれることも多い。 →シール職人
【しーるしょくにん】[シール職人]
シールを作成し、舞姫に差し入れるファンのこと。プリンターやインク、シール用台紙の銘柄などにこだわりを持つ職人も数多く、シール枠内に白く印刷余白が残ってしまうような仕上がりを極度に嫌うなど、ものづくり職人としてのプライドも高い。 →シール
シールを作成し、舞姫に差し入れるファンのこと。プリンターやインク、シール用台紙の銘柄などにこだわりを持つ職人も数多く、シール枠内に白く印刷余白が残ってしまうような仕上がりを極度に嫌うなど、ものづくり職人としてのプライドも高い。 →シール
【しぶやどうとんぼりげきじょう】[渋谷道頓堀劇場]
もともとはその所在地から「渋谷道玄坂劇場」と名付ける予定が、業者から届いた看板が何を間違えたのか「渋谷道頓堀劇場」になっていたため、劇場名もそれに従ったとの都市伝説があるが、真偽不明。
もともとはその所在地から「渋谷道玄坂劇場」と名付ける予定が、業者から届いた看板が何を間違えたのか「渋谷道頓堀劇場」になっていたため、劇場名もそれに従ったとの都市伝説があるが、真偽不明。
【しもて】[下手]
客席から舞台に向かって左側のこと。位が相対的に低い人が位置する。 [対]上手
客席から舞台に向かって左側のこと。位が相対的に低い人が位置する。 [対]上手
【しゅう】[週]
劇場では頭・中・結で区切られる10日間(ないし11日間)を指す。例えば「来週は」という時、それが一般社会での次の日曜日から始まる7日間のことを指しているのか、スト業界での次の出演期間10日間のことを指しているのかを見極める必要がある。
劇場では頭・中・結で区切られる10日間(ないし11日間)を指す。例えば「来週は」という時、それが一般社会での次の日曜日から始まる7日間のことを指しているのか、スト業界での次の出演期間10日間のことを指しているのかを見極める必要がある。
【しゅうねん】[周年]
劇場デビューからの年単位の区切りのこと。「今週は--週」
劇場デビューからの年単位の区切りのこと。「今週は--週」
【すたば】[スタバ]
スターバックスコーヒーの略。差し入れとして喜ばれる品々が揃っている。同時にリボン巻き機の種類を指すことも。
スターバックスコーヒーの略。差し入れとして喜ばれる品々が揃っている。同時にリボン巻き機の種類を指すことも。
【すたんどばな】[スタンド花]
劇場の入り口などに置かれる、出演・周年などを祝う飾り花。キャラクター人形を付加したり、贈り先や贈り主の名前が書かれた立て札を一工夫してウケを狙うなど、個性的なスタンド花が多数並ぶことも多い。
劇場の入り口などに置かれる、出演・周年などを祝う飾り花。キャラクター人形を付加したり、贈り先や贈り主の名前が書かれた立て札を一工夫してウケを狙うなど、個性的なスタンド花が多数並ぶことも多い。
【そうちょう】[早朝]
開場から開演までの間。この時間に入場するとほとんどの劇場で「早朝割引」が受けられる。どう考えても既に「昼」だが。
開場から開演までの間。この時間に入場するとほとんどの劇場で「早朝割引」が受けられる。どう考えても既に「昼」だが。
【そろ】[ソロ]
(1)ポラ館においてダンスとOPのみでポラ・デジタイムを設けない舞姫、または公演のこと。
(2)1人での演技。 [対]群舞
(1)ポラ館においてダンスとOPのみでポラ・デジタイムを設けない舞姫、または公演のこと。
(2)1人での演技。 [対]群舞
<た行>
【だーくけい】[ダーク系]
作品傾向を語る際に用いられる。重く、暗く、息詰まるような印象を受ける作品の総称。筆者の大好物。
【だぶる】[ダブル]
ステージ進行を早めるため、ポラ・デジ(劇場によってはOPショーも)2人同時に行なうこと。両方ともお目当ての舞姫になると場内を忙しく走り回ることになる。 →ピン・トリプル
ステージ進行を早めるため、ポラ・デジ(劇場によってはOPショーも)2人同時に行なうこと。両方ともお目当ての舞姫になると場内を忙しく走り回ることになる。 →ピン・トリプル
【だらぽら】[ダラポラ]
舞姫とおしゃべりばかりして、なかなかポラを撮らない行為。「ダラダラしたポラ」の略。
舞姫とおしゃべりばかりして、なかなかポラを撮らない行為。「ダラダラしたポラ」の略。
【たんばりんさん】[タンバリンさん]
曲に合わせてタンバリンでリズムを刻み、ダンスショーを盛り上げるのに一役買っている職人。「タンバさん」「タンバ」とも略す。2017年3月放送の「タモリ倶楽部」でその存在が一躍有名に。一歩間違うと場内の雰囲気のみならず、舞姫の演技をもぶち壊しかねない難しさをはらむ。演奏スタイルは千差万別で、椅子に座ったまま比較的淡々と叩く職人もいれば、全身を使ってリズムを取り、手だけでなく体のさまざまなところに当てて鳴らす職人もいる。→リボンさんと一人二役を務める職人も多く、担当の舞姫が登場すると多忙を極める。
曲に合わせてタンバリンでリズムを刻み、ダンスショーを盛り上げるのに一役買っている職人。「タンバさん」「タンバ」とも略す。2017年3月放送の「タモリ倶楽部」でその存在が一躍有名に。一歩間違うと場内の雰囲気のみならず、舞姫の演技をもぶち壊しかねない難しさをはらむ。演奏スタイルは千差万別で、椅子に座ったまま比較的淡々と叩く職人もいれば、全身を使ってリズムを取り、手だけでなく体のさまざまなところに当てて鳴らす職人もいる。→リボンさんと一人二役を務める職人も多く、担当の舞姫が登場すると多忙を極める。
【ちょさくけんほう】[著作権法]
シーッ!おとなのお約束…!。
シーッ!おとなのお約束…!。
【ちょっとだけよ】[チョットだけよ]
ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」で加藤茶が演じたギャグが、ストの社会的記号として定着していることを逆手に取って、2015年10月に黒崎優が自身の10周年作「8時だョ!全員集合」(通称「ドリフ」)で本歌取り(?)として演じてみせた。
ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」で加藤茶が演じたギャグが、ストの社会的記号として定着していることを逆手に取って、2015年10月に黒崎優が自身の10周年作「8時だョ!全員集合」(通称「ドリフ」)で本歌取り(?)として演じてみせた。
【てぃしゅー】[ティシュー]
舞台上方から垂れた形で、舞姫がぶら下がったり巻きつけたりして体を固定し、さまざまな型を見せる空中演技用の長い布のこと。 →エアリアル
舞台上方から垂れた形で、舞姫がぶら下がったり巻きつけたりして体を固定し、さまざまな型を見せる空中演技用の長い布のこと。 →エアリアル
【てけつ】[テケツ]
入場券売り場。「ticket」が転じたという説と「手穴」からという説がある。
入場券売り場。「ticket」が転じたという説と「手穴」からという説がある。
【でとちり】[出トチリ]
出演順が来たのに舞台に出ないこと。
出演順が来たのに舞台に出ないこと。
【てびょうし】[手拍子]
ダンスパートで音楽に合わせて手を打つ、もっとも簡単に参加できる応援方法。しかし奥は深く、表拍で打つか裏拍で打つかなど、とっさの判断を迫られることも多い。途中で拍子が変わる曲へうまく追随できないと、場内の手拍子がグズグズになることもまま見られる。一方で平日日中には、場内で手拍子を打つのに慣れた観客がほとんどおらず、「太平洋ひとりぼっち手拍子」になることもまま経験する。
ダンスパートで音楽に合わせて手を打つ、もっとも簡単に参加できる応援方法。しかし奥は深く、表拍で打つか裏拍で打つかなど、とっさの判断を迫られることも多い。途中で拍子が変わる曲へうまく追随できないと、場内の手拍子がグズグズになることもまま見られる。一方で平日日中には、場内で手拍子を打つのに慣れた観客がほとんどおらず、「太平洋ひとりぼっち手拍子」になることもまま経験する。
【でべそ】[デベソ]
(1)臍ヘルニアのこと。
(2)前盆の俗称。 →前盆
(1)臍ヘルニアのこと。
(2)前盆の俗称。 →前盆
【とうこうさん】[投光さん]
照明や音楽の機材操作を行なう劇場従業員。場内秩序の維持やステージ進行の調整も行なう。この人の腕次第で演目の印象がまったく変わることがあるほど重要な役目を担っている。
照明や音楽の機材操作を行なう劇場従業員。場内秩序の維持やステージ進行の調整も行なう。この人の腕次第で演目の印象がまったく変わることがあるほど重要な役目を担っている。
【とぶ】[飛ぶ]
(1)出演が突然キャンセルになること。デビューする新人で起こりやすい。
(2)振付を忘れること。「振りが--」
(1)出演が突然キャンセルになること。デビューする新人で起こりやすい。
(2)振付を忘れること。「振りが--」
【どらむかん】[ドラム缶]
浅草ロック座バックダンサー第1号となったダンサーが乗って演じたと伝えられる舞台セット。
浅草ロック座バックダンサー第1号となったダンサーが乗って演じたと伝えられる舞台セット。
【とり】[トリ]
出演順の一番最後のこと。通常はもっとも人気や実力のある舞姫が務める。最後を「取る」、またはギャラを「取る」ことから転じたと言われる。「大トリ」とも。
出演順の一番最後のこと。通常はもっとも人気や実力のある舞姫が務める。最後を「取る」、またはギャラを「取る」ことから転じたと言われる。「大トリ」とも。
【とりぷる】[トリプル]
ステージ進行を早めるため、ポラ(劇場によってはOPショーも)を3人同時に行なうこと。3人ともお目当ての舞姫
になると、さぁ大変。 →ピン・ダブル
ステージ進行を早めるため、ポラ(劇場によってはOPショーも)を3人同時に行なうこと。3人ともお目当ての舞姫
になると、さぁ大変。 →ピン・ダブル
(一部敬称略)