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Channel: 舞姫たちへの片恋文
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3月中【東洋】レビュー補遺 その2

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 「3月中【東洋】初日レビュー」「3月中【東洋】レビュー補遺 その1」とお伝えした香盤は、いずれも4回目のみの観劇だったため、1・2・4回目のチーム「CHAO and ASKA」との変則2個出しとなっていた3回目の鈴木茶織さんとあすかみみさんのソロ演目については、この日が初観劇となった。「補遺その2」としてご報告しておきたい。


4-(3)【榎本らん】
4回目のみ、去年「6月頭【東洋】レビュー」でお伝えしている、
ネオンピンクのセパレートトップにレインボーカラーのミニスカートで登場する演目を再演。


3-(4)【鈴木茶織】
おととし「3月頭【新宿】レビュー」でお伝えし、最近では「3月頭【川崎】初日レビュー」4回目でご報告している、
前盆にていすに腰掛けたところからスタートする韓流男性グループメドレーによるクールな作品、
演目名「THE TEN」を続演。


3-(5)【あすかみみ】
5周年作。
ピアノ伴奏で歌っていく邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“When someone's wish comes true”に乗って、
輝くバンドがついたシースルーのパープルモンロードレス姿で、
本舞台にて歌詞の世界を表現しつつ、しなやかで大きな舞姿をみせるダンスからスタート。
腰を下ろしての両足を振り上げる動きから、起き上がると動きをアクセラレートさせ、
本舞台から花道にかけてアグレッシブに舞っていく。
音楽をピアノによるインスト曲に変え、本舞台にてドレスの前を開いて落とすと、
両手の手のひらを前に見せながら、両腕を下げた体勢でゆっくりと花道を進む。

前盆に用意しておいた黒の円形ラグの上に、いすと絵画用イーゼルを起こしてスケッチブックを載せ、
ピアノ伴奏で徐々に歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Cherry blossom floating”に音楽を変えると、
いすに腰掛けて、両ひざを抱える苦悩の表現を見せてから、絵の具皿に指をつけ、
青や赤の絵の具をスケッチブックに塗りつけるように抽象画を描いていく。
そのまま絵の具を身体にも塗りつけ、さらに立ち上がると描いた絵をちぎり取って音楽を渡る。
スローリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“色々”に音楽を変えてのベッド後半では、
絵をくしゃくしゃにして下に落として立ち上がり、大きく舞ってみせると
座面に腰を下ろしての「片足振り上げ上体反らし」のポーズを切って見せる。
いすに腰掛け、立ち上がり、ついでラグに腰を下ろしてと細かく体勢を変えて動いてから、
イーゼルに片手でつかまりながらの「片足後ろ振り上げ後ろ手つかみ」や、
いすの座面に片足を上げての上体反らしを見せると、描いた絵を破いて撒き散らした後、
「片ひざつき片足振り上げ上体反らし」のポーズを決めてみせる。
いすに逆向きで座ってから花道に引き、本舞台へ駆け戻って振り返ると、片手を差し出した決め姿で締めくくる。


(敬称略・観劇日:平成27年3月15日(日))

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