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Channel: 舞姫たちへの片恋文
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【浅草】「Merry-Go-Land 1st」レビュー

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 本公演のタイトルを見て、「あれっ?」と思われた方も多かったのではないかと思う。遊園地などにある遊具、強制翻訳邦題「回転木馬」のことならば「Merry-Go-Round」、ぐるぐる回るから「Round」であり、発音も正確には「メリーゴーラウンド」となる。「さて『Merry-Go-Round』とは?」と調べてみても、そのような英単語は存在していないようである。
 その謎の一端は、公演フライヤーを見るとおぼろげに浮かんでくるように思われる。そこにはある「謎の大陸」が描かれていて、さまざまな民族や植物、動物が住んでいる。そしてそこにはキーワードが添えられていて、それが各景のモチーフになっている(一部異なるものがあるのは、演出差し替えか?)。つまり観客に「メリーゴーランド」という大陸を探検しながら、さまざまな世界を体験してもらおうという趣向であると筆者は解釈した。
 1時間40分で巡る未知の大陸への冒険旅行。久しぶりとなる「新人さんのトリデビュー」というトピックスとも合わせ、3日目をプンラスで観劇。


【開演前アナウンス】
声の主はもちろんトリの舞姫、川上奈々美。はっきりとした口跡で聞きやすく、
公演への期待を高める役割を十分に果たしている。
そしてアナウンスの終わり近くには、プロジェクターから映し出される光の人形が旅へと誘う。


【1景=矢沢ようこ/マーメイドラグーン】
本舞台幕が開くと、泡音とともに薄青の大布に包まれた6人が本舞台に伏せた姿で登場。
布から姿を見せると、紅白ぼかしの髪飾りに首にチーフを巻き、同柄の腰布を巻いたトップレスでスタート。
大布でつながりながらの柔らかな群舞から、
布を紅白ぼかしのファンベールに持ち替えてのあでやかな舞を展開していく。
5人がハケると、矢沢が本舞台中央奥で淡青色(回によっては赤)のシースルー長布のみをまとった姿に替え、
移動盆に乗ってゆったりと舞いながら進み、両腕に布を掛けてのターンから腰を下ろし、
そのまま横に転がるように前盆へと入る。

ベッド前半、立ち姿で長布を片手にて前で持ち、ゆっくりと下げると、
両ひざつきから腰を下ろし、身体を横に流して片手片足を振っていくゆるやかで大きな動きで魅せていく。
いったん横たわると、上方を見上げるように片手を、さらに両手を揃えて差し上げ、
ついで胸前へと組み下ろしてから、片ひざ立ちの姿勢で音楽を渡る。
音楽が一転、アップテンポの軽快なインスト曲に変わってのベッド後半では、
アクティブでクイックな動きに切り替え、布を大きく振っての立ち姿で舞い、
そのままふわりと前盆を去ると、移動盆に乗って「レイバック」から縁に腰掛けての後転、
さらに移動盆に片手をつきながら周囲を回りながらと、アクションたっぷりに動き回り、
立ち姿から頭が接地ギリギリとなる深い「3点支持」を架けて起き上がる。
さらに立ち姿で投げキスなどを交えながらのエンディングへと駆け抜けていく。
「矢沢のトップ」という香盤順にはいささか驚きもあったが、
場内の空気を公演の世界に没入させ、公演を走り出させる役割としての
これ以上ないパフォーマンス、さすがとしかいいようがない。


【2景=叶咲ゆめ/フェアリーズフォレスト】
鳥のさえずりや鳴き声が響く自然音の中、花冠を着けた淡いラベンダーパープルのミニドレス姿で、
淡い青とピンクの紫陽花のブーケを手にした叶咲が、音楽やリズムに頼ることなく、
己の感覚を信じての動きだけで本舞台を広々と使って、大きく清々しく舞っていく。
ブーケを本舞台中央奥にいったん置くと、花道に舞い出て腰を下ろし、
再び立ち上がって舞いつつ本舞台に戻ると、ブーケを手にして差し上げる決めポーズを作って暗転。
音楽がヒーリング系のピアノインスト曲に変わって明けると、
首に輝くチョーカー、右の二の腕に腕飾り、腰に淡青色のスカートを着けたトップレスの姿で現れ、
静かにクリアの印象を抱かせる舞を本舞台から花道で舞いつつ、前盆へと歩み入る。

ベッド前半、立ち姿でゆっくりと動いてから、身体をくるりと回して腰を下ろし、
両ひざつきで両手を差し上げてから、羽ばたこうとするかのように両腕を上下させ、
さらに身体を横に流してから腰をついて、両ひざを抱えた姿でしばし動きを止める。
ベッド後半では、両手を後ろについて両足を振り上げ、身体を返しての四つん這いから、
もう一度返してあお向けに倒れ、腕の振りを加えつつ起き上がると、
上手向き、下手向きに「横開き」のポーズを静止せずに重ねてみせていく。
横に転がるように花道に抜けると、「両手片足つき片足振り上げ」のポーズを決め、
再びゆっくりと前盆に歩み入ると、裾を引き上げての一礼。
ついで花道でしっとりと大きく舞い、移動盆の後を追うと、乗ってからスカートを落とし、
手を大きく振り上げながらの立ち姿で舞ってから、ブーケを手にした形を作って銀幕の向こう側へと消えていく。


【3景=小春/カニバルコーヴ】
しのつく雨の音と雷鳴が響く中、全身ピンクずくめの、さながら「林家ペー・パー夫妻」のような
矢沢・小春コンビが、新聞紙を頭上にかざしながら銀幕の前に登場。
銀幕が開くと、本舞台中央にブロンドウィッグにどぎついアイシャドー、
黒のビスチェに黒網タイツ姿でヘッドセットマイクをつけた「フルター杏野」がソファに座り、
その両脇を、ゴールデンハットにスパンコールが輝く燕尾服姿と、
これもまた不気味な化粧のメイド服姿のお付きの2人(ダンサー2人)が囲んで姿を現す。
その中に巻き込まれていくように矢沢・小春が入ってのワイルドタッチの群舞を、
杏野の生セリフを交えながら進めていく。
「フルター杏野」の不気味な企みに否応なく引き込まれていく小春。
紙コップに入れた液体を「フルター杏野」が下手袖から手にすると、小春に飲ませるようなふりをしつつ、
中身の水を主に下手側、時に上手側本舞台かぶり席に向けて容赦なくぶちまける。
そのためにそれぞれの席の足下には新聞紙が入ったかごが置かれ、かぶり席には注意書きも貼られており、
かぶり席観客は新聞紙を頭からかぶって水を防ぐという「観客参加型」のギミック。
「フルター杏野」のフリーなセリフ回しが炸裂するラストでは、
矢沢がピンクのスラックスを下ろし、白ブリーフ姿を披露する“衝撃的”な光景も。
そのまま本舞台中央で、淡いピンクのミニドレスを下ろされた小春が、
白ティアードショートパンツ姿に替えて早足で前盆へと進む。

ベッド前半、四つん這いからショートパンツを下ろしていき、片足曲げ片足横伸ばしの座り姿で音楽を渡る。
両ひざ曲げの座り姿にての手の振りから、ゆっくりとした振りで歌詞の世界を表現していき、
両ひざ立ちから片足を横に伸ばすと、再び腰を下ろして両手を合わせ、
静かでしっとりとした手の動きに続いて、大きく両手を広げ、片手を差し上げた姿で音楽を渡る。
アップテンポの洋楽男性ボーカル曲に変わってのベッド後半では、
“指パッチン”でリズムを取りつつ、「L」や「スーパーL」「片ひざつき片手差し上げ」
「横開き」「シャチホコ」「片ひざつき片ひざ立ち片手差し上げ」などのポーズを切り、
片ひざつきで“指パッチン”をあおってみせると立ち上がる。
ヒップを突き出してのキュートな舞姿を見せていくと、さらに“指パッチン”を加えて花道を引き、
本舞台上手、下手へと展開してから、「バイバイ」と手を振って暗転。


【4景=MIKA/チャイルズハート】
本舞台幕が開くと、中央に幅2m、高さ1mほどのピンクの「ベッド」が置かれ、
その上手側、下手側に上方から吊された大白幕が下がるセットが登場。
そのベッドの上に、淡青色ネグリジェ姿のMIKAが座ったところから舞い始めると、
下手側にプロジェクター投映の切り絵の「西洋風の城」と、
白幕の後ろにてシルエットで舞う「王子と姫」の姿が浮かび上がる。
MIKAは姫とシンクロした動きで、まるで物語の登場人物になりきったような舞姿を見せていく。
ついで上手側には「帆船」の絵と、アラビアンスタイルの男女シルエットが浮かび、異国への夢を誘う。
そこにベッドの後ろから、ブロンドショートウィッグにパジャマ姿、
手にアラビアンスタイルの衣装を着けたピンクのクマのぬいぐるみをぶら下げた叶咲が、
眠い目をこすりながら現れる。
MIKAが優しく寝かしつけると、その夢の中を表現するかのように叶咲が起き上がり、
シルエットともコラボしながら、MIKAとのツインダンスを舞ってみせていく。
音楽終わりで叶咲がベッドで再び眠りにつくと、
オルゴール音楽に変わり、MIKAが移動盆に移って進み出ると銀幕が閉まり、
移動盆上で腰を下ろしてヒールバンドを着け、しっとりと舞いつつ立ち上がり、
ネグリジェを下ろすと白シースルーのキャミソール姿で前盆へ。

ベッド前半、笑顔をたたえながらの立ち姿で大きく舞ってみせてから腰を下ろし、
「片ひざつき片ひざ立ち両手広げ上げ」のポーズを切ってみせる。
さらに「両ひざ立ち上体反らし片手差し上げ」のポーズから、ゆっくりと後ろに倒れて接地し、
「スーパーL」から「片ひざつき片足振り上げ片手差し上げ」への移行ポーズを決め、
両手差し上げの「スワン」から、後ろ上げ足をつかんだ姿で音楽を渡る。
ベッド後半では、座り姿で緩急をつけた動きを見せ、開脚で後ろに倒れての片手差し上げから、
「3点支持での片手差し上げ」のポーズを切り、座りや立ち姿でクイックに動いてからの「横開き」で立ち上がる。
両手を大きく開いての片ひざつきで一礼し、移動盆に乗ると、立ち姿でゆっくりと舞ってから、
振り返って片手差し上げの「レイバック」を決めてキャミソールを下ろすと、
ゆっくりと両手を回し差し上げて前半を締めくくる。


【中休憩】
 「名作劇場」は最近の公演から、随分と懐かしいものまで。

  ■叶咲ゆめ /2015年 1月公演『夢 -DREAMS-』より………………1景“娘をどり~桜姫~”
  ■初芽里奈 /2012年 8月公演『ひゃっかりょうらん』より  …………6景“のぞき部屋の女たち”
  ■MIKA   /2015年 1月公演『夢 -DREAMS-』より ………………6景“踊り子&富嶽三十六景”
  ■杏野るり /2014年12月公演『ファンタジア2014』より ……………6景“ファミリーヒストリー”
  ■矢沢ようこ/2014年 8月公演『Shangri-La シャングリラ』より ……7景“サロメ”

 「マナームービー」は、まず寝ぼけながら叶咲がクマのぬいぐるみとともに入場。よい子は入っちゃダメなんだけどね…。“盗撮”は、矢沢がついにデジカメを取り出して敢行。しかし“撮影”と言うよりは、先日、地上波テレビの某長寿番組で取り上げられた雅麗華さん引退公演の「ラストステージ」を“再生”して見せているようにも受け止められる、かなり長尺のシーンに。
 朗読シリーズは「叶咲ゆめTwitter」より「ライフイズワンダフォー」。Twitterのタイムライン風に、フェイク画像が次々に登場。そして2013年3~4月公演「Neverland」1stでの特撮映像をベースに、「スケキヨ・ジャクソン」がアフレコでMIKAの5周年をお祝いする。
 そしてさらに、なぜか「るり柳徹子の部屋」。ゲストはおなじみ「MJ」。「るり柳徹子」さんのあけすけな質問に照れながらも答え、アカペラを披露するMJと、それに合わせてセクシーに身悶えする「るり柳徹子」さんの“夢のコラボ”が実現。


【5景=初芽里奈/インディアンキャンプ】
風の音と鳥の鳴き声が響くと、緑の羽根を頭に立て、濃緑色ビスチェと緑葉のスカート、緑色ブーツに、
カラフルなフリンジが下がるポンチョを重ねた川上が本舞台上手から“飛来”し、
花道で立ち止まってから下手袖に飛び去ると、いったん暗転。
照明が入ると、タペストリーを巻いた移動盆の上に、インディアンスタイルの初芽が登場。
周囲を飛ぶ川上と息を合わせながら舞いつつ、直径60cmほどの黄色のフープを川上から受け取り、
はじめ1個、ついで3個、そして5個と増やしていきながら、さまざまな形に組み合わせて見せ、
最後は球形に組み上げ、音楽終わりでオブジェのように差し上げて決める。
フープを持って川上が下手袖に引くと、インディアンスタイルのまま移動盆から下り、
閉じられた銀幕の前、下手から上手へと移動しながらスカートやレッグカバーを外していき、
再び下手で髪飾りとトップスを外すと、腰回りに羽根飾りを着けた姿で
本舞台中央にての「片ひざつき片足立ち」の姿勢で音楽を渡る。
笛の音が響くインスト曲に音楽が変わると、花道まで進んで腰を下ろし、
下手向き、ついで上手向きで両ひざつきやあお向け腰上げなどの形で進め、前盆へと歩み入る。

ベッド前半、立ち姿で前後に手の振りとともにステップを踏んでいく動きなどから、
足首に着けた鈴の音を響かせるように足を踏みしめながら、次第に腰を下ろしていく。
あお向けに倒れてから「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切ってみせると、
ツインテールに束ねた髪に巻き付けてあったリボンを解き、
一端を右足指に挟んで引き上げる「スーパーL」から「横開き」のポーズを切ってみせる。
ついでリボンを右手に巻き取ってから腰飾りを外すと、「スワン」のポーズを決めて立ち上がる。
ステップを切りつつ本舞台に戻り、片手を差し上げた立ち姿でまとめる。
なおベッドに「赤羽根1本」や「木の実を束ねた打楽器」を持ち込むバージョンもあり、
“ベッド3個出し”にチャレンジしているとのことである。


【6景=杏野るり/スカルロック】
本舞台幕が開くと、中央上方から上手、下手にそれぞれロープがネット状に張られ、
中央には高さ1mほどの台の上に舵輪が据え付けられているセットが現れる。
その船上で、赤羽根髪飾りに黒レーストップス、ドクロ印が入った黒ニーハイソックス姿で
長剣を手にした“杏野親分”と4人の手下が、剣を振り上げながらの群舞を舞い始める。
そこに、緑のセーラー服姿の川上がエレキギターを下げた姿で忍び入り、操舵室に侵入、
舵輪を右へ左と回し、パイレーツたちを翻弄していく。
川上は海賊たちに囲まれるも逃げ出してエレキをかき鳴らし、パイレーツたちのクールな群舞とコラボしていく。
音楽終わりで5人が引くと、本舞台中央にて杏野が、
後ろ足を手で引き上げる片足立ちバランス技を披露してから、
閉じる銀幕前に進み、本舞台下手で濃いピンクのアンダー上下姿に替えてから花道を軽やかに舞いつつ進み、
途中で「Y字バランス」などを織り込みながら前盆へと進む。

ベッドでは、立ち姿から両ひざつきでブラを外し、あお向けに倒れた姿で音楽を渡る。
スローリズミックな洋楽男性ボーカル曲に音楽が変わると、両ひざつきからアンダーを外し、
「M字」などの形を経て、ゆったり大きく動いて見せてから「I字開脚」のポーズを切って、
さらに「前後開脚」から「片手差し上げでのスワン」のポーズを決める。
そのまま前に伏せると、音楽がアグレッシブな洋楽男性ボーカル曲に変わったのをきっかけに、
両ひざ立ちから「片ひざつき片足振り上げ片手差し上げ」や「両手後ろつき」などへと激しく変化。
「片ひざつき片手差し上げ」や「両足旋回」、
あお向けからの「左右開脚」での両手差し上げなどのポーズを経て、
両足を大きく旋回させると起き上がり、
「両ひざつき上体反らし片手差し上げ」から「両手片足つき片足振り上げ」のポーズを決めて立ち上がる。
本舞台奥に駆け戻ると、長剣を手にして片ひざをつき、
上から刃先を下に振り下ろす形を作ってのエンディングへ。


【7景=川上奈々美/ネバーランド】
乗りの良い洋楽男性ボーカル曲に乗って、シルバースパンコールが輝くヘアバンドに、
グリーンの縁取りがついたメタリックシルバーのスリーブレスロングトップスに、
同じくメタリックシルバーのパンツ、ブーツ姿の川上がセンターにポジション。
その回りを、カラフルな市松模様の“よさこい風”衣装の6人が囲み、
アクティブで勢いのあるダンスをクールに魅せていく群舞を展開、
ラストへ向けては、ダンサー2人が大漁旗を本舞台奥で振って盛り上げていく。
川上が本舞台奥で、白黒ツートンの長袖ジャケットに、赤羽根が着いたシルバースパンコールつきハット、
黒ヒール姿に替えると、移動盆に乗った立ち姿で、表情も豊かに舞いつつ進む。

前盆に入ってのベッド前半、笑顔を浮かべながら立ち姿でステップを踏み、
ハットを花道に置くと、伏せた姿勢で音楽終わりを迎える。
スローに歌い上げていく洋楽女性ボーカル曲に音楽が変わると、座り姿で切なげな表情を作りながら進め、
あお向けでの両足の動きから、「片ひざつき片手差し上げ」「L」「シャチホコ」のポーズを切り、
「チューリップ」で笑顔を振りまくと、四つん這いで腰を揺り動かしてから、
「両ひざつき開脚での片手差し上げ」を見せ、
両ひざ曲げでの座り姿勢で人差し指を口に当ててから前に差し出していく振りを見せて音楽を渡る。
音楽がアップテンポでリズミックな洋楽女性ボーカル曲に変わってのベッド後半では、
座り姿でのアクティブな動きに変え、「片ひざつき片ひざ立ち」や「両ひざつき」で
アクティブに舞いつつ立ち上がり、前盆で大きく舞って見せてから移動盆に戻る。
移動盆では、ハットをかぶると、笑顔いっぱいの表情で元気よく舞い、
リズムに乗ってのステップを踏みながら、もう一度花道に下り立つと、
ラストは移動盆に乗って、ハットに片手をやり、もう一方の手を差し伸ばした立ち姿で締めくくる。


【フィナーレ】
本舞台幕が開くと、カラフルな羽根つきセパレートのメンバーが揃った中、
叶咲のMCで、いきなりメンバー紹介が始まる異例の進行。
川上が加わってフルメンバーが揃ったところで、トランジスタメガホンを手にした川上が、
ヘッドセットマイクでオリジナルソング「未完成ピエロ」を生歌にて披露しながらの群舞がスタート。
川上をセンターに、花道から前盆まで進み出ての華やかなフォーメーションを展開して締めくくる。


(敬称略・観劇日:平成27年5月3日(日・祝))

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